室内での撮影にはライトが必須。
室内で撮影するに当たり、やはり光量が足らない。カメラの内蔵ストロボがではやはり硬い写真になってしまう。バウンスしてとか色々手はあるけど・・・さらに動画ならなおさら。下手にISO感度上げて撮影しようものなら、中途半端なセンサーだとノイズが出てしまい結果的に見辛い動画になってしまうことも多い。
そんなわけで撮影用LEDライトをすすめる。ピンからキリまで色々なメーカー中華メーカーも商品を出しているので、悩むところだ。今回私が購入してみたのはこちら
Neewer社の調光176 LEDというもの。セット販売で充電用バッテリー2個ついているタイプを選んでみた。
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軽くレビューを行っているので参考程度にしてもらえたらと思う。
レビュー
やはり光源があるのと無いのとでは全く違うと感じる。写真撮影でも動画撮影でも、どれほど良いセンサー、f値の明るいレンズがあっても光量が足りなければノイズも出てしまう。動画撮影時のシャッタスピードも不安定になるのだ。
小型だけど比較的明るめの光源だと思う。強めの光なので硬い印象にはなりがちだが、補助灯の活用やレフ板の使い方次第でソフトなイメージにも出来るだろう。現在私はこれをメインライトとして、補助として電気スタンドにLEDライトを挿し、手前にティッシュで簡易ディフューザーを作り、強めに出る影をぼかしてソフトにしてみている。
まぁ趣味にも届かない遊び程度に撮影を楽しんでいる。沼にハマると金がいくらあっても足りない撮影機材の沼なので、適度に安く済ませたいところである。
商品選びは好きなものを買えばいいと思う。この商品がすごいからぜひ買えというものでもない。ただ、バッテリー駆動及び手持ちの電源アダプターが使えたので私の環境には非常にあっていたライトだと思う。絶対オススメとは言わないが、候補に入れても何ら問題ない種類だと思う。というかNeewer社製品の撮影ライトはコスパは良いので選択肢に入れていいと思う。
今回購入したライトのデータ
- LEDバルブの数量:176個
- パワー:11W
- ルーメン:1320LM
- 色温度:5600K
- 調光可能な範囲:10%~100%
- 寿命:50,000時間
- 互換性のあるバッテリー:Sony NP-F550 / 750/970
- ソニーNP-F550用交換用リチウムイオンバッテリー
- 容量:2600mAh
- 入力電圧:DC 6.5V~17V
- DC電源アダプターは商品には含まれません
*DC6.5V〜17Vの電源アダプタに対応しています。私は手持ちのIODATA製外付けHDDのadapterがちょうど利用できました。
- DC電源アダプターは商品には含まれません
購入時に気をつけたいポイント
重要なのはルーメン(LM)の値は大きめのほうが良いというのと、LEDが一色でその球数なのか、2色でその球数なのかは調べてから購入するようにしましょう。
電源周りも要チェック!バッテリー付属か?電源アダプタが付属する種類なら日本規格のものかどうかも確認してから購入するように。
リングライトと四角いライトどっちが良いの?
小型で四角い撮影ライトの場合。
今回購入したのは比較的小型でカメラに装着してどちらかというと物撮り撮影タイプである。光量は強いが光源が小さく被写体に当たる光が強くなりがちだ。光量が調節できるならレフ板も合わせて使い人物撮影を行いたい。
自撮りに最適なのはリングライト
自撮りや、YouTubeなどで自分をきれいに明るく柔らかめに撮影したいなら太陽光が最高!しかし毎回太陽が出ている時間に撮影できるわけがない。そんなときにコスパが良いのはリングライトのほうだろう。小さめのインチのリングライトなら2〜3千円で三脚付きリングライトが結構売っているのでおすすめだ。リングの系が大きければ被写体に当たる光も柔らかめになる。本当は大きめなリングライトがおススメである。もちろん値段はそれなりに高くはなる。
大型のライトは?
しかし一番いいのはある程度の高さまでの三脚に光源が大きな四角いライト。これが一番だ 光源が小さければ小さいほど被写体に当たる光が強く影が濃く出る。すると硬めの写真や映像になりがちだ。できるだけ光源が大きく拡散しているほうが被写体にあたり光がソフトになる。映像や写真にも柔らかい印象を与えることが出来る。そこは好みの問題でも有るが、個人的には人物には大きめに光を当てて柔らかくしたほうが見やすいのかなと感じる。
大きめの光源にさらにディフューザーを付けて光源を拡大し散光したほうが更に効果的な写真や映像が撮影できます。最終的にはここを目指したいところです。ポートレート的な写真が好きか嫌いかでの好みもあるとは思うけどね。
まぁそこまでコストを掛ける必要性があるかどうかは微妙ですが、自撮り程度ならリングライトで十分です。スタジオ規模でなら強い光源にディフューザーを使いたいところだ。
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