3枚目のモニターがほしい
現在DELLの4K27インチモニター 2721QSとKOORUIのWQHD 27インチ170Hzモニター27E3Qでデュアルモニターとしている。さらにその補助でkksmartのモバイルモニターを使いトリプルモニター環境を構築しているのだが、全部27インチに揃えたいなぁという無駄な欲求が芽生えてしまった。
それでもそんな今すぐとかは考えてはいなかったのだが、昨今27インチのWQHDモニターの新商品が破格でちょこちょこ登場し、それを情報として見かけることが多くなった。ああ、情報が入ってくるぅ〜
条件
条件は以下の通り
- 他のモニターと合わせるため27インチ
- 4Kはあまり必要ないので2K WQHD解像度のもの
- 他のモニターと合わせるためIPSのもの
- ゲーミングモニタはすでに170Hzのものを所有しているのでリフレッシュレートや応答時間ははそれほどキニシナイ
- Mac、PS5など色々つなぐ予定なので入力が複数あるもの
- モニタアームに取り付けるのでVESA規格対応
- サブのサブモニタなので安物でいい。セール物や型落ちでいい
- 安けりゃ安いだけいい
候補
メーカー 商品名 | KTC H27T27 | KTC H27T22S | Minifire MF27X3AQS | MAXZEN MGM27IC01 |
サイズ・解像度 | 27 WQHD 2560×1440 | 27 WQHD 2560×1440 | 27 WQHD 2560×1440 | 27 WQHD 2560×1440 |
液晶 | IPS | IPS | IPS | IPS |
リフレッシュレート | 100Hz | 180Hz | 75Hz | 180Hz |
応答時間 | 3ms | 1ms | 14ms(OD 5ms) | 1ms |
モニター表面 | 非光沢 | 非光沢 | 非光沢 | 非光沢 |
入力ポート | HDMI2.0×2 DP1.4×1 AUX×1 | HDMI2.0×2 DP1.4×2 AUX×1 | HDMI2.1×1 DP1.4×1 USBC×1 AUX×1 | HDMI2.0×2 DP1.4×2 AUX×1 |
スピーカ | なし | なし | あり | なし |
VESA | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
操作ボタン | 背面 | 背面 | 下部 | |
スタンド機能 | 特になし | チルト | 特になし | チルト ピポット スイーベル 高さ |
FreeSync G-Sync | FreeSync G-Sync | Adaptive Sync | Adaptive Sync | |
クーポンコード | 08KTCT27 (11/30まで) | W9CYAE1N2420 | ||
参考価格 | ¥22,800 | ¥28,000 | ¥19,999 | ¥22,980 |
実売価格 セール価格 | ¥18,800 ¥16,600 ¥15,976 | ¥24,000 ¥21,200 | ¥18,699 | — |
その他 | プレリリース | プレリリース | マニュアル |
Amazonで物色というか目に飛び込んできたのはこのくらい。いや、昨年にKOORUIのゲーミングモニター購入したときよりもだいぶ値段下がっている・・・。びっくりである。
どの機種もだいぶ安いが180hzのゲーミングモニターまで今回は必要ではないので低価格で選んでもいいと思う。
金額で選べばKTCH27T27がセールやクーポンの利用で16600円〜15976円。MinifireのMF27X3AQSが18699円と2万円切る。 この2機種での大きな違いはリフレッシュレートが100Hzと75Hz。応答速度がH27T27が3msとMF27X3AQSが14msと結構違う、入力ポートがMF27X3AQSにはUSBCがあるところくらいか。
色々検討?というか感覚で今回は選んだ。安くていい!KTCのH27T27を今回は選びました。
ちなみにKTCという会社は1995年に深圳で設立され、約30年ディスプレーの業界で成長してきた企業のようです。最近日本市場へ挑戦ということで新商品を安く投入し市場拡大を図っているのでしょうかね。
写真で開封から設置と設定
注文後中一日くらいで到着。置き配をメーターボックスに設定してたらガッツリこの箱がメーターボックスに縦にハマっていて驚いた。メーターボックス結構大型商品も行けるのね。
外箱は簡素な段ボールに印刷。中身はモニター本体、スタンド、HDMIケーブル、電源とわかり易い内容。
電源は何ピンのタイプ?
電源はアース対応の3ピンという情報がAmazonにあったりしたが、私が購入したものは日本仕様の2ピンコンセントのものが付属していた。PSEマークはしっかりと記されています。
モニタースタンド・VESA
モニタースタンドは非常に簡素な作り。特に記すような機能はなくモニターをスタンドさせるだけである。組み立てははめるだけでドライバーいらず、非常に簡単である。
VESAマウントがあるので早速モニターアーム!しかし上段に比べ下段は浅くネジ穴の深さが違うので注意が必要です。写真のように違う長さのネジを使うかスペーサーなどで調整する必要がありますね。ちなみに金色のネジはKOORUIモニターの際に購入した大量のネジとスペーサーキットの中のネジです。使い道があってよかったw
入力ポート・AUX・モニターベゼル
入力ポートはHDMI2.0×2とDP1.4×1の3系統と一般的なな種類ですね。
スピーカーは内蔵していないのでAUX出力が1搭載されております。基本的にはモニター内蔵スピーカーってだいたいろくなものがない簡易的なものばかりなので、最初から不要と思っています。自分の好みの外部スピーカーやイヤホンさせば充分でしょう。
モニターの縁、ベゼル部分は神経質に見れば私が所有しているDELLとKOORUIのモニターに比べると1ミリ程度広いかもしれないが、ぱっと見特に違和感は感じない。3枚並べたがいい感じに馴染みます。
設定画面
設定画面はこのような感じです。コントロールはモニター背面のスティックボタン的なもので操作します。これはKOORUIのモニタも同様ですが、あんまり好みじゃないです。
一応ゲーミング設定などもあり、Overdriveやゲームアシスト機能なども搭載されています。
macとWindowsからはそれぞれこのような感じで、リフレッシュレートは100Hz、75Hz、60Hzと選択できるようになっていました。PS5からは2Kの60Hz接続となります。
感想
いいところ
- WQHD 27インチでこの価格
性能、画像の綺麗さから見てもこの商品のコストパフォーマンスは非常に優れていると思う。 - 結構きれい
この価格でこの綺麗さなら正直文句はない。 - リフレッシュレートが100Hzあるので結構滑らか。
別途所有しているゲーミングモニタ170Hzに比べたら落ちるが、60Hzに比べたら充分ヌルヌルである。
気になるところ
- 色調がクセがある
正直それほど気にはならないが、別途所有しているDELLのモニターと比べるとやはり色調は違うかなとは感じるが、同様に所有しているKOORUIモニターとは比較的色調は近いように思う。通常に使用する分には何ら問題なくきれいですが、あえて言うなら程度ですね。
KOORUI同様色設定をシビアにするならこのモニターではなくしっかりと色調整できる性能の機種を選ぶべきですので、ご自身の使用目的によって検討したほうがいいでしょう。 - Amazonの商品説明欄に3ピンコネクタと記載。
これは混乱の元だと思う。発売当初3ピンコネクタだったのかもしれないが、商品欄にしっかりと3ピンコネクタで希望があれば2ピンを送付します的なことが書いている。Amazonの最近のレビューを見るとどうやら2ピンタイプのものに変更されているようなので、しっかりと2ピンタイプですと記載しておいてほしい。 - 発売初期のセール価格
現在発売初期のセール価格なのでこれがいつまで続くか・・・一応11月いっぱいまでとプレリリースには書かれているので、もし購入するなら11月中ですね。ただブラックフライデーになると更に安くなるかもしれないので、購入タイミングは逃さずに! - 保証は?
KOORUIのときも記したと思いますが、あまり日本では有名でない活動実績の少ない企業の商品です。故障やトラブル時の対応はどの様になるのか、若干不明確なところはあります。
そのあたりは覚悟しての購入ですね。 耐久性なども気になるポイントです。
まとめ
正直この価格ならこの性能で特に文句もない。満足な買い物である。本当にあえて言うならという感じで挙げさせていただきました。 今のところ文句なし。ドット欠けもないし。色調に関しては調節の難しさは感じるけど、動画見たりゲームしたり、表計算ソフトで事務作業する分には全く問題なし。
16000円前後の価格では文句なしです!おすすめ!
ゲーミング性能をもう少しという方はリフレッシュレートの高い同じくKTCのH27T22Sが約五千円高い程度の価格帯なのでそっちかな?MAXZENのMGM27IC01もコスパ考えると捨てがたいですね。
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