購入理由
現在macとWindowsで各1台ずつ別々にキーボードを利用しているのですが、Windows用のキーボードは1000円ちょっとのエレコムTK-FCM062BKというフルサイズのでかいキーボード。macのキーボードもフルサイズで机の上でフルサイズのキーボードが2枚は若干邪魔くさいのである。片方を小型のものにしたい!
ああ、邪魔にならないキーボードがほしいなぁ。そんなわけで下記条件のもと探してみた。
条件
- Windowsだけじゃなくてmacでも使えるもの。
- 複数機種での切り替えができるもの
- ワイヤレス接続のもの
- 小型でテンキーのないもの
買ったもの
今回選んだのは薄いブルーと丸い白キーという小洒落たこのLogicoolのワイヤレスキーボードPEBBLE KEYS 2 K380sBLを購入しました。購入は楽天ポイントが溜まっていたので、それを使い切る形での購入です。
Logi Bolt USB レシーバー未付属機種なのでこちらも一緒に購入しております。
写真
設定
WindowsへはBluetoothで接続、macにはBluetooth接続したくないのでLogi Bolt USB レシーバーで接続します。え?Bluetoothで接続しろって?Mac miniのBluetooth接続の云々については別記事でご覧ください。
macやWindowsへの登録は特に難しいことはない。
電池は単4が2本付属しています。電源入れて Easy-Switch (1〜3)登録したいキーを長押し、ランプ点滅中に各機種から接続。Logi Bolt接続ならLogi Boltから機種接続。BluetoothならmacやWindowsそれぞれのOSデフォルトの接続でオッケー。キー配列などはLogi Option+にて設定可能。
あれ?macの配列にならない!
上記の設定だけで普通には使えます。しかしなぜかmacで使った場合普通のWindows用のJIS配列キーボードのような使い勝手になってしまいます。せっかくのコマンドキーがコマンドキーじゃなくなっちゃいます。なんでだろう。
キーボードを Logi Bolt ドングルで接続した場合、またはキーボードがデバイスのオペレーティングシステムを正しく検出できない場合、ファンクションキーの組み合わせを長押し(3 秒)することで、オペレーティングシステムを手動で選択できます。
マニュアルから引用
マニュアル:https://support.logi.com/hc/ja/articles/16170851777047-はじめに-Pebble-Keys-2-K380s
どうやらLogi Boltで接続するとうまく認識しないことがあるようで、その場合下記のような手動設定が必要とのことです。
各OS配列 手動設定
- mac OS:【 fn 】+【 o 】 3 秒長押し
- iOS : 【 fn 】+【 i 】 3 秒長押し
- Windows android :【 fn 】+【 p 】3 秒長押し
- Chrome:【 fn 】+【 c 】3 秒長押し
各機種用の設定に手動変更できます。
設定が成功すると設定したEasy-Switchのランプが光ります。この設定でmacではmacらしく、他機種でも専用の設定で使えるようになります。
詳しくはマニュアルを熟読ですね。
初期化・工場出荷状態
- 工場出荷状態:【Esc】+【o】→【Esc】+【o】→【Esc】+【b】素早く押す!
繋がらないとか不具合が起きたときは上記で工場出荷状態になるとのこと。成功するとランプが3つ点滅。
AI
ファンクションキーにChatGPTやAI Prompt Builderを設定することもできるようになっているようです。時代ですね〜
感想
いいところ
- 色合いがおしゃれ
色はオフホワイト、グラファイト、グレージュ、ローズ、ブルーの5色展開。全体的に淡い色合いで好みは分かれるかも。個人的にはおしゃれで好きですね。ブルーもかっこかわいい感じでお気に入りです。 - 肌触りがいい小型軽量
肌触りは全体的にマット調で、つや消し感も好みです。この肌触りも好みが分かれるところですね。サイズ感はアップル純正のテンキーなしキーボードと同じくらいでしょうか。
- mac、Windows、iOS&iPadOS、android、Chromeでも使える!
- 機種の切り替えがスムーズ。
ボタン一つで登録した3機種との切り替えがいい感じです。
気になるところ
- キーの押し心地
試しにブログの記事を書くのに使ってみた。
キーの押し心地自体はいいが長文を打つには打ちにくいかも。丸型キーなのも初めてなので、慣れが必要かもしれませんね。 - 詳細マニュアルを検索
上述の手動機種設定などの説明は商品説明にはない、本商品のマニュアルを探し出すにはLogicoolサイト上のサポートで商品名を検索すると出てくる。もうすこしマニュアルまでの導線がわかりやすいといいですね。 - Unifyingは非対応
元々Unifying対応のトラックボールやマウスを使用しているので本来ならUnifying対応versionの方を購入したら良かったのだが、新しいほうがいいだろうということでLogi Bolt版にした。そのためUnifyingとLogi Boltの2つのレシーバを装着することになってしまった。1台で両対応にはならないものなのですね。
まとめ
個人的には気に入っている。確かに長文を打つには慣れが必要かもしれないが、使っているうちになれるだろう。 最初難儀したmacでのキー配列問題も手動設定という手段があったので良かった。色合いやデザインも好みなのでお気に入りのキーボードである。
当初の購入理由である「邪魔にならずにmacでもWindowsでも使えるワイヤレスキーボード」がほしいという購入理由を満足させてくれる商品だと思います。
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